ルーちゃん、その後

我が家に来てから、少しずつ疲れも取れて、それまでクーン、としか鳴かなかったのが、遊ぶときには「ワン!」と元気よく吠えるようにもなり、やんちゃぶりを発揮し始めていたルーちゃんでしたが、先週の火曜日の朝、急に食欲がなくなりました。お昼ご飯も3分の1しか食べないし、夕食はまったく手つかず。もちろん、元気もなく、ひたすら寝ています。声をかけても「なに〜?」と顔をあげるだけでしんどそう。まだ生後二ヶ月で一回でも食事を抜くと低血糖のリスクがあると聞いていたので、もしかしたらワクチンの副作用かも、とりあえず一晩様子を見て朝ご飯も食べないようだったら医者に連れて行くと決めていました。案の定翌朝もまったく食べようとしないので、慌てて医者に連れていくと、「パルボが陽性」とのこと。でも、「比較的元気ですし、嘔吐も下痢もない段階で連れてきていただいたので、何日かお注射すれば大丈夫です」と獣医の先生。パルボは、子犬にはとても恐い病気だそうで、心配でしたが、今は食欲もあって元気いっぱいになったので、今日、結果が陰性と出れば退院できるとか。一刻も早く顔が見たいです。そんな中でぽえむは風邪っぴき。寒かったり暑かったりで体がついていけなかったようです。


子犬が来た!よろしくね

きのう、ペットショップに、我が家の一員となる子犬をお迎えに行きました。ジャックラッセルテリアがお父さん、トイプードルがお母さんという珍しい掛け合わせの犬で、7月17日生まれの女の子です。名前は「ルー」に決定しました。カレーのルー?ってみんな言うんだけど....。もう、可愛くって可愛くって、そのへんにある山のてっぺんにかけのぼって「ルーちゃああああああん」と叫びたいぐらい可愛いです。こどもたちも同じ気持ちらしく、ドッグトレーナーさん(しつけのちゃんとできた犬にしたいので、トレーナーさんに来てもらうことにしました)のカウンセリングを受けたときに、「二ヶ月の子犬は、まだ体が弱いので、かまいすぎちゃだめ!特に最初の数日間は、遊ぶのもほんの少し!あとはほえても何しても無視!」なんて釘をさされ、ルーがいるゲージの方を見たいんだけど、見られない(チラ見でもすぐ気づくし)のがつらいです。今のところ、トイレも80%近い成功率で、ごはんもよく食べるし、優等生です。

ことばの教室

4年生になったまるえもん。でも、親の期待をよそに、相変わらず不注意は治りません。先週から、「ことばの教室」に通い始めました。
一時間目と二時間目に行くので、親がことばの教室まで連れていき、教室が終わったら学校まで送り届けなければならないので、チョット大変なんですが。第一回目は、数字の羅列を縦とか横の方向に読んだり、ぐにゃぐにゃの線をたどってみたりというゲームみたいなことをしたらしいです。何の役に立つんだろうと不思議に思いますが、やらせてみれば、数字の羅列を読むスピードが平均より遅い?とか。多面的な角度から、まるえもんの弱点を探っていくようです。

なまはげ館の近く、真山神社のそばの池をのぞきこむ二人。理想郷のような、美しい場所でした。こうしてみると、とっても仲のいい兄妹なんです。

ドラえもんに会って来た

今日は、台風18号で朝から大荒れの天気でしたが、昼過ぎには悪天候も収まりそうな気配だったので、東京タワーで開催されている、「生誕80周年記念 藤子・F・不二雄展」に行ってきました。本当は、ドラえもんの誕生日イベントに行きたかったらしいのですが(ドラえもんの誕生日は、9月3日らしいです。)。台風のおかげで、空いていて、かえって助かりました。等身大のドラえもんがたくさんいて、大喜びのぽえむ。改めて、自分の手で何かを作り出して、数えきれない数のこどもたちを夢中にさせる人の「大きさ」を感じました。東京タワーでの開催ということで、展覧会の入り口に至るまでの階段に、藤子不二雄の漫画の中から東京タワーが描かれている場面のカットのディスプレイがあり、それがなかなかシャレていました。ふしぎシアター、というのも、立体的なビジュアルシアターで、上映時間は短いけれど、とても楽しくて、ちょっとジーンとします。企画展ということで、こぢんまりとしてはいますが、満足。ぽえむはもっとゆっくりじっくり見たかったようですが...。




なまはげ館でなまはげになりきったぽえむ↓

楽しかった東北旅行

夏休みの東北旅行は、山形(寒河江)〜秋田(田沢湖)〜秋田(男鹿半島)〜秋田(白神)〜岩手(江釣子)〜岩手(一ノ関)〜山形(蔵王)の、コテージや民宿に泊まりながらの7泊8日ドライブ旅行でした。秋田県の自然の美しさにひたすら圧倒されっぱなしの旅。夜、走っている途中でふと助手席から外を見たら、目を疑うような星空に思わず「車を停めて」と頼んで、四人で口をあんぐり明けて、その口の中にぼたぼた落ちてきそうな星をただただ眺めました。憧れの乳頭温泉にも、入ってきました。ぜひまたゆっくり訪れたいどころか、もう、今すぐに移住したいと何度思ったことか!今回はこども向けのエンターテイメント施設には行かなかったのですが、男鹿ではなまはげ館でなまはげに会ってきました。これがまた、素晴らしかった。日本は小さな国なのに本当に奥が深い。



岩手では、花巻の宮沢賢治童話村にも行きました。最初、記念館に行ったのですが、正直こどもにはつまらない内容だったので、すぐに記念館を後にして童話村へ。なかなか工夫がこらされ楽しかったのですが、賢治の世界をほんの少し垣間みるだけ、という感は拭えず。もう少し、規模を広げてほしいとも思いました。せっかく、岩手が世界に誇る宮沢賢治ですもの。まるえもんは庭にあったビオトープサンショウウオやその他、糸ミミズに夢中でした。

ワンちゃん

最近うちは、あることで盛り上がっています。それは、「犬」を飼うことです。以前から、多くの小さなこどもと同様、ぽえむが犬を飼いたがっていて、まるえもんはあまりほしがっていないような感じだったので、まだ先だな、なんてぼんやり考えていたのですが、今回夏に訪れた、岩手の親戚のワンちゃん(ダックスのロング)のあまりのかわいがりように、私も夫も驚き、これほどかわいがるんだったら、情操教育にも必ずや役立つだろう、と急速に犬を飼う方向にすべてが動き出しました。ゴンちゃんというその高齢のワンちゃんは、こどもたちが去って行った後、追いかけ回された疲れでぐったりしていたそうですが(!)。そして、近くのショップで紹介された、ジャックラッセルテリアとプードルという珍しい掛け合わせの子犬(女の子)を来週見に行きます。プードルはあらゆる意味で理想的な犬種なのですが、実は私も夫も、いたずらで明るいテリア系が好き。ただ、まるえもんがアレルギー体質で、純粋なテリア系となると毛が抜けやすいので、プードルとテリアの子だったら、もしかしたら、毛が抜けにくいのかも?と期待しちゃったりしています。私はもともと犬好きなので、楽しみでしかたがありません。
岩手の、親戚のおうちのとってもおとなしいワンちゃんを抱っこするまるえもん↓

9月最初の土曜日

今日は土曜日で学校は休み。「地区祭」があるとかで、私は今さっきまで昼寝をしていたので(夜勤明けでした)パパとそこでお昼ごはんがわりの焼きそばか何か、食べさせてもらうことにしました。しばしの静寂。最近は、ぽえむの体重がなんと、30キロに近くなってきて、ちょっと心配どころか、かなり心配なので、なるべく外食はさせず、「こどもを肥満にさせないための献立」(だったかな)という本まで買って、それを見てごはんを作るようにしているんですが。正直、まるえもんには不評で「肉!肉!肉はどこだ!」なんて言われます。ぽえむはどうも、体を動かすのが苦手な子で、そのせいかなかなかやせないのです。
今日も大根をピーラーでおろして、しゃぶしゃぶ用のお肉と鍋にしたり、きゅうりやオクラのサラダとか、そんなものでサッパリと夕食をすませようかな。ついでに私やパパもやせないかしらん。

新潟の海は、少なくとも西の方は磯遊びができるところがあまりないようで、「何かないですか?」と観光局の人に聞いて教えてもらったのが、桟橋の周りに魚礁が人工的に設置された上越市の「海洋フィッシングセンター」。ここでまるえもんが夢中になって潜り、2時間ほど、遊びました。ここの管理のおじさんたちが、まるえもんののぞきメガネ(アクアスコープというのでしょうか。底が透明で、顔をつっこんで水の中をのぞくバケツみたいなもの)を見て、「こりゃいいもんだ。東京ではこんなもの売ってるのか。これがあったら便利だ。」な〜んて感動していたので、パパと顔を見合わせて笑っちゃいました。上越でもいくらでも売ってそうだけど...。↓