最後に日記を更新してから1ヶ月近く。実はあれから、いろいろありまして...。新設の私立認可保育園の説明会に行ったときのようすを読み直して、改めて、あのときの自分は、実は漠然とした不安を感じていたのだということを認識しました。そう、ガランとした新しい建物。その実態もガランとしたものだった。かいつまんでご報告すると、6日付けで、「新しい保育園」を退園、今まるえもんは近くの保育所に短期限定で預かっていただいており、ぽえむは12月から通っている認証保育所で引き続き預かってもらっています。そして、先週木曜日に区の保育課にまるえもんを連れて出向き(今月に入って3回目)、今まで通っていたN保育園の本園、分園に、まるえもんとぽえむの5月入園申し込みをそれぞれ提出してきました。今は、毎日ハラハラしながら、保育課からの返事を待っています。まるえもんの前の保育園の園長さんに切羽詰まって電話をかけ、涙ながらに直訴したところ、園長は、「分園の問題は我々の責任でもある。保育課に言っておくので、お母さん安心して」と言ってくださったのですが。ぽえむの方は、0歳児に空きがあることがわかっているので、おそらく入れてもらえるのではないかと思うのですが、まるえもんが、遠くても安心な、本園に入れてもらえるかどうか。まったくわからない状態です...。さて「新しい保育園」で何があったのか。一日目のお迎え時、「ママ!ママ!かえろうよ!」と飛びついてきたまるえもん。自転車の後部座席に座ったまるえもんに、「楽しかった?」と聞くと、「...たのしかったよ。」との返事。「何したの?」「...なんにも」「なんにも、って遊ばなかったの?」「だって、おもちゃがなかったの。」「おもちゃ、ぜんぜんなかったの?」「なかったよ。あのね、まるえもん、園庭に行きたかったけど、外には行かない、って言われた」「じゃなにしてた?」「泣いてた」「ずーっと?」「かべんとこで、ずーっと泣いてた」「みんな、ずーっと泣いてた」「ごはんは?」「食べなかったよ」「ねんねは?」「しなかったの。こわかったの。」「もう、行かない」。この会話から、保育園への不信感が一挙に高まり(表情のない保育士からは、まるえもんのようすについての報告は一切なかった)、まるえもんは家に帰ってから奇声をあげ続け明らかに精神不安定になってしまい。その翌日には、園長と長々と面談をして、「近隣ともめていて、園児を外に出すのが難しい」などの話に驚愕・憤慨し、その結果、不信感がピークに達し「やはりこの保育園は、あまりにもこどものことを考えていない。我々親にも、まるえもんにも向いていない。退園する」と決めたのでした。パパも保育課や保育園の本部に怒鳴りこみ、退園したはいいものの,他の緊急預け先を探したりと、本当に心慌ただしい4月前半でした。いやー。シーツぐらい、毎日でも洗濯させてもらいます、そして少しぐらい遠くても、心から安心してこどもを預けられること以上に、ありがたいことはない、という気持です、今は。ほんとに。ふーーー。