今日はぽえむの初めてのお誕生日。新居に引っ越してきて数日、大きなお腹で焼き菓子を持ってご近所に挨拶回りに出掛けたり、エクステリア工事のおじさんと立ったまま炎天下の道端で打ち合わせをしていたら、なんだか下腹が痛くなってきて、それでも陣痛というほどに思えず、痛いナ痛いナと言いながらごはんを作って食べてお皿を洗っていると、本格的に痛くなってきて、「大変だこりゃやっぱり陣痛だ」「予定日より2週間早い」「だからさっき言ったじゃん」「まるえもんをどうする」と大騒ぎで、ドサドサ病院に駆け込んでいったのが、1年前だったのですね。病院に着いたら、かなり出血していて、すでに子宮口が8センチ開大で、「だいじょうぶだからね、だいじょうぶだからね」とまるえもんに言い聞かせていたけど、「ママどうしたの」とまるえもんはオロオロしていったけ。そしてなんとか、パパがまるえもんをマミイの家に送り届けて、戻ってくるまで我慢しようと思っていたけど、分娩室で、どうにもこうにも、どうしようもなくなってきて助産師さんが、「産んだ方がラクになると思います」と言ったとたん「産みます産みます!」と叫んでしまったのでした。ホギャー!!!!とそれは元気な産声だった。きれいにされて、胸元に運ばれてきたあなたは、どわーんとした、深い深い瞳で、ひたすらじーーーーっとママを見つめていたね。1歳になって、あなたはますます凛々しい表情をするようになり、あなたの笑顔には毎日心が思いっきりとろけています。私たちのところに生まれてきてくれて、ありがとう。1歳の誕生日、おめでとうね。これからも、ずっとよろしく。