いろいろわかってるんだなあ

この前、スイミング教室を終えて、さっさと靴を履いて外に出て行ったまるえもん。「大丈夫かな」と気にしつつもぽえむに靴を履かせようとしましたが、ぽえむは「自分ではく!」と言い張ります。でも、まだ新しい靴で、ちょっと力を入れないとなかなか足が入らない。しばらく見守っていたけれど、私もけっこう気が短いので「もう、無理だよ!ぽえむには無理なのっ!少しだけ手伝うからっ」とぽえむの足を靴にギュッと押し込んでしまいました。そのとたん、ぽえむは「うわーん!」と泣き出してしまい、そのまま、建物の外へ。階段のてすりで遊んでいたまるえもんは、「どうしたの??」。私はまだプンプンしながら、「ぽえむがどうしても自分で靴を履くっていうから、ママが怒ったの」。「なんで?」とワンワン泣く妹を見ながらしばらく考えて、まるえもん「やらせてあげればよかったじゃん」。「ぼくはここで待っていた時、確かにおそいなーって思ったけど、別に待っててもいいんだから、ぽえむちゃんがやりたい、っていうんだったら、やらせればいいじゃん」。「...。」いやあ、本当にそうだなあ、と思いました。ぽえむに謝りましたよ。2歳の子が「自分で」と主張するのは、しっかりとした自我をもつためにとても大切なこと。見守るのが母親の役目。わかっていても...。この間も朝食時に、ごはんをきちんと食べようとしないぽえむを叱っていると、「ママ、赤ちゃんはあまり叱ったらいけないんだよ」とたしなめられました。「なんで?もう言葉がわかるんだから」と言うと、「2歳ぐらいの子は、ちゃんと、やさしい声で、こうなんだよ〜って言わないとだめなんだよ」。うーん、確かにその通り。言い聞かせるように叱る、それが一番伝わるんだよね。わかっちゃいるんだけど。ついキーッとなってしまう。いけないいけない。まるえもんよ、ありがとう。
今日も携帯で撮ったボケボケ写真。下はまるえもんがきのう書いていた平仮名表。まだこんな感じです...。や・い・ゆ・え・よの「い」と「え」がちゃんと別色になっているところがおかしい。