変装はもういや

蒸し暑い日が続いています。ぽえむ、まだ時々、コンコンと小さな咳をしていますが、大分よくなってきました。「ぽえむがお薬を飲もうとせず、困っています」と連絡帳に書いてみたら、先生から「自然治癒がイチバンなんですよ」とコメント。ほんと、その通りですね。そういう場合とそうでない場合とがあるのでしょうけれど...。先日は、ぽえむのクラスの保育参加と個人面談がありました。でも、ぽえむはまだ体の調子が今ひとつで、それこそネコを被るというのはこういうこと?一体あれはどこのお嬢様?というぐらいおとなしく拍子抜けしました。それよりも、大変だったのは「変装」。「当日は、こどもたちに分からないよう、マスクなどを用意します」と言われていたのですが、「お母さんこちらで着替えて」と控え室に案内され、カゴのTシャツ、ズボン、帽子、マスクを見て目が点に。「えっ全部着替えるんですか」「そうそう、そうしないとこどもたちにバレるんですよ」「...。」そして箒を持たされ靴も与えられて園庭に。「はくふりしてください」と言われるがままに、せっせとテラスを履きながら横目で砂場のぽえむをチラチラ。でも、普段、こどもたちとコミュニケーションを取るのが大好きな私は、見破られないようにこどもたちを見守るのが苦痛で、とにかくばれないかしらばれないかしらとずっとヒヤヒヤしていました。改めて己の小心ぶりを思い知らされた保育参加でした。そして個人面談。「ぽえむちゃん、おとなしいので、いつはじけるかな、いつはじけるかな、と楽しみで」と、先生のぽえむに対する愛情が嬉しくて、本当にこの保育園でよかったと思わされました。それよりもおやつ後に、1時間ほどたっぷりとお部屋でこどもたちと遊べたのが楽しかったです。みんな、頭からむしゃむしゃと食べてしまいたくなるくらい、可愛かったです。