シルバニア

イタリアに、ごくごく短期で「留学」?した時に知り合った、友人が遊びに来てくれました。もう20年近くも前のことです。ぽえむのためにと、遠路はるばる、「シルバニア」のおもちゃを巨大な袋に三つも下げてきてくれました。「シルバニア」というのは、うさぎの小さなお人形がついた、人形の家みたいなものです。その友人には娘さんがいるのですが、もう大きくなって遊ばなくなったので、ということで。新品購入するとけっこう高価なもので、うちには手が届かず、本当にとってもありがたいです。それにしてもこのおもちゃの精巧で細かいこと。米粒みたいな小さなパーツがどっちゃり!!「シルバニアシリーズ玩具における日本人の緻密精神」なんてわけわかんない論文を衝動的に書きたくなってくるような細かさで、感心するやらびっくりするやら。ぽえむにはまだとても手に負えない細かさということで、とりあえず容器に細かいパーツを押し込んで、お家や幼稚園の「大型部品」+お人形のシンプルな図式で遊ばせることにしました。ものすご〜く熱中して、ぶつぶつ一人で「そうそう、お風呂に入らなくちゃね、まずはごはんを食べてからね〜わかったよ〜」などと、場に応じて「先生」になったり「こども」になったり「お母さん」になりきって遊んでいます。


だ〜れだ