夏休み報告その②

岩手で2年前に、猊鼻渓の川下りをした時、ぽえむのためにお土産屋さんで買ったピンクペンギンの麦わら帽子。ゴムがついていて使いやすく、すっかりお気に入りになって、その夏と昨年の夏はがんがん愛用して、今年の夏も使っていたら、ある日パパとのお散歩の途中で、フェルトで貼ってあるペンギンの「おめめ」がぽろり。帰ってきてから、「おめめ」が落ちて、どこに落ちているかわからなくて、探したけどみつからなくて、ペンギンが片目になっちゃったの、と片目をぎゅっとつぶってみせたりして、みぶりてぶりで一生懸命説明してくれたぽえむの仕草の可愛かったこと。それでも、ペンギンの目をいったん黒い布で作って貼り直して、しばらく使いました。そんな、「夏のおともだち」だったペンギンの帽子が、いつのまにか少し小さくなってしまい、よれよれくたくたになって、ついにお役御免に。今までありがとうよ、ピンクペンギンさん。

さて7月末にはM高原で、思いっきり里山を散策しました。じいじとマミィが、流しそうめんを食べに連れていってくれましたよ。向こうの虫は、涼しいせいかサイズがこぢんまり。赤トンボは羽根が金粉をまぶしたようにキラキラしていました。そして忘れられないのが「クスサン」という種類の蛾の幼虫!大量発生していたのですが、でっかい(6、7センチ?)幼虫で、白い毛がもじゃもじゃして。迫力ありました。蛾だけは、サイズ大きいんです。
そして初めて新潟の海で、海水浴を楽しみました。波は荒かったけど、水温は最適で、向こうの夏休みは、東京より始まるのが遅いとのことで、まだ人の姿がまばらでした。それでいて広々とした海の家を独占状態でゆったりくつろげたので、「これは『ベニスに死す』のエキゾチック版ではないか!」と我々大喜び。(かなり飛躍しております)青い青い海でした。
その時の写真、何枚か。