泣かないで

ぽえむが、私が夜中に仕事に出掛けて行くことを、とても気にするようになってきました。寝る前に必ず、「明日はママいる?」と聞いて、「うんいるよ」と答えると安心し、「明日いないんだ」と答えるとベッドから降りて心細そうに私の布団に潜り込んできます。目覚ましが鳴る以前に、そっと目を覚ましても、気配を察して起きてしまうのです。昨夜は、「ママ行くから、パパと寝てね」と声をかけても聞き入れてくれず、大泣きしながら、リビングの方に行った私がすでに出て行ったと思い込んで玄関の扉をばんばん叩きながら「ママ行かないで〜〜!」と叫んでいました。「ここで出て行ったらかえって悲しくなるのでは」と1、2分様子を見ていたら、パパが起きてきて、なんとかなだめてぽえむを寝室に連れて行き、10分ほどしたら泣き止んでいました。思い起こせばまるえもんも、そんな時期がありました。3か月ほど続いたかな、半年だったかもしれません。「ママがいない」と強く感じて、つらいんですね。これも母親との分離の重要な段階なんだろうな。でも。ママはちょっとつらいです。