学校公開

「なんだか人生が短くなった」とまるえもんが突然言うので、「へっ?」と聞き返すと、「6月とかがね、来るのが早くなったんだよ」。「...。それは、大人になった証拠だよ」と言いました。本当に。大人になればなるほど、時間が経つのが早くなりますよね。まるえもんもそんな風に感じるようになったなんて、なんだか切ないです。まあ、すべてがこれからのまるえもんの人生が「短い」んだったらもうワタシなんかどうする、と言い返してもみたくなりますが。
先週の金、土は学校公開でした。誰でも、関係者なら、自由に参観できるという期間です。土曜日に、国語と算数の授業を見に行きましたが、まるえもんの授業態度についてはまたのちのち論じるとして、内容が1年生の時に比べて格段に難しくなっていてびっくりしました。まあ1年も経っているのだから当たり前なのですが、例えば国語では、長い文章(10ページくらい)を読んで、意味をきちんと理解し、その文章が何を伝えようとしているかを読み取る、というようなことをしていたり、算数では2桁の引き算がちょうど始まったところで、2桁の引き算をするにはどんな方法があるかな?とみんなで意見を出し合い、その意見のひとつひとつをみんなで検証していく、というようなことをやっていたり。いわゆる、ちゃんとした「お勉強」なんですよね。でも、そこはまだ2年生なので、「お勉強」だから退屈というような空気はなく、むしろ、うちの水槽にいるケイトとウィリアムのように、「何?何?」と好奇心いっぱい、興味津々のキラキラの眼差しを懸命に先生に向けている子が多く(全員とは言いませんが)、感動しちゃいました。先生は信頼され、愛されてるし、先生もまたこどもたちをちゃんと観察して、愛情をもって指導している。日本の学校に行ったことがないワタシとしては、いちいち意見を言うたびに席を立ったり、「これから○○の授業を始めます!よろしくお願いします!」というところなんかが、きちきちしすぎて、ちょっと窮屈な感じであありますが、東京の公立の小学校でも、けっこうちゃんとやってるじゃん!と安心しました。

日曜日は草津に1泊旅行 湯畑を散歩↓

くっさーい↓